【2009月10月中旬に書いた詩】
(その当時の記憶が全て曖昧で父と祖父が亡くなって
全ての葬儀が終わり一段落したころに書いたような記憶がある)
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なんか味わったことのない疲れを感じています
体はさほど疲れてないのに声が出なくて
泣きそうになって
必死に涙をこらえた
泣きながら歌を歌ったのは初めてだろう
それでも今日私は
昇れる太陽に
励まされながら
生きるしかないんだ
太陽は暖かくて
後ろから私を照らしてくれる
人混みの中
私はまどろむ
人生の中
電車は走り続ける
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携帯のメールを整理していたら
こんな詩を見つけた
この時は一番精神的にきつかったのかもしれないな
当時は色々な諸手続きが終わり、緊張感が途切れた時にくる
なんともいえない虚無感を感じていた
今だからこそ公開できると思ったので
ブログに書いてみた
二人の人間が立て続けに現実からいなくなることを
想像もしていなかった
でもそれを通じて色んなこと感じた
その中で一番なのが、、
「人って生きているだけで凄い価値があるということ」
私はそれを父と祖父から学ばせてもらったように思う
だから本当の幸せって何かをもう一度考えたら
そりゃもう一瞬一瞬がハッピーでたまらない
生きていることは辛いこと苦しいこと悲しいこともあるけれど
生きているということそれ自体で既に素晴らしいのだ